アームシェルチェア
2008/10/14

香川店久保です。朝晩は肌寒くなりすっかり秋本番になってきましたね。
今回はイスの話、第2弾です。
今回はおそらく世界で最も有名で、優れたデザインであるイームズのアームシェルチェアの紹介です。
このチェアはみなさん一度はどこかで目にしたことがあると思います。
デザイナーのチャールズ・イームズは1990年代なかば、いわゆるミッドセンチュリー期に活躍した人で、家具デザインのほかにも建築家や写真家と言った肩書きをもっていました。
発売当初から60年近くたつ今でも同じデザインで作り続けられているのですからもはや普遍のデザイン、機能性としか言いようがないですよね。しかもシンプルかつ丈夫なものなので数十年前のものですら現在でもカフェや美容院などで現役で使用されているのを見かけます。
現在のこのチェアはリサイクルを考えて当初のFRP(ガラス繊維を混ぜた強化プラスチック)は製造中止となりポリプロピレン制になっていますが、コレクターは質感を重視し、当初のFRP制にこだわる人が多いです。
無印良品もポリプロピレンの製品が多いですよね?実はリサイクルの事もしっかり考えているんです。
もともとデザイナーであるイームズのコンセプトは「良いデザインを安価に」という事でした。
これは無印良品のコンセプトとも一致する部分だと思います。
しかしながら現在、発売初期のものはビンテージ品として非常に高価な値段で取引されています。
今はもう亡くなられていますが、イームズも健在であればこの現状に複雑な思いを持ったかもわかりませんね。
良いデザインとはやはり普遍なんだなと思います。
私たちがご提供している「木の家」「窓の家」もシンプルかつ丈夫でデザイン的にも優れています。
建てたときから価値が下がると言われる日本の住宅市場の中で、数十年後にこの家達が質の良いビンテージハウスとして認められればうれしいなと思います。
